HTBエナジーの電気は本当に安い?調整費と上限まで足した実額で確かめる

執筆・検証:エネチェック編集部

HTBエナジー

系列2015年創業。小売電気事業者の登録は2016年2月、日本…

  • 上限なし
  • 解約金あり
  • 容量拠出金あり

供給エリア北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州

最新の公表資料をもとに掲載しています。

2026年10月分・2人暮らしの1か月

15,716円 東京電力の従量電灯Bより月5,877円高い ベーシックプラン(たのしいでんき)・関東・300kWh・40A の目安

調整費に上限がない
調整費
上限なし
解約金
解約金
1,100円(供給開始から1年以内に同じ場所で他社へ切り替えた場合)。契約そのものを終えるときは契約廃止手数料2,200円
容量拠出金
容量拠出金
430円/月(40A のとき)

切り替えても停電しない 切り替えても停電しません。電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです。

いまの契約と同じ条件で、いくら変わるか出す(1分) HTBエナジーの公式サイトで確かめる →

「たのしいでんき」の名前で電気を売っている会社です。料金表の基本料金と電力量料金は契約アンペアによらず一律で、単価だけ見るとかなり安く見えます(単価はエリアごとに違います)。

燃料費が上がったら、この会社の料金はどうなりますか?

ベーシックプラン(たのしいでんき)には、調整費の上限がありません。 燃料の輸入価格が上がると、その分がそのまま請求額に乗ります。上限のある規制メニュー (東京電力の従量電灯B)より高くなることがあります。

燃料が上がった月に、請求はどうなるか

調整費に上限がある

東京電力 従量電灯B(上限あり)2023年1月分の実績

+5.13円/kWh

天井で止まる

調整費に上限がない

東京電力 自由料金(上限なし)2023年1月分の実績

+12.99円/kWh

上がったぶんがそのまま乗る

HTBエナジーのプランは上限なし側です。

棒は東京電力の2023年1月分の実績です(この会社の単価ではありません)。 東京電力の規制料金(従量電灯Bなど)は、関東の電灯契約の約4割(42.8%、2026年6月分。当社集計)が使っている料金です。

上限があるかどうかは、各社の契約書類で確かめました(出典はページ末)。

調整費には3つの型があります。燃料の輸入価格に連動する燃料費調整型、各社の調達コストに連動する 独自の調達調整型(実質はJEPXの市場価格)、市場価格に直接連動する市場連動型です。 名前では見分けられないので、約款の計算式にJEPXのスポット価格が入っているかで判断しています。

切り替えたのに安くならないとしたら、理由は何ですか?

この会社が、当サイトで最も「単価表と請求額が食い違う」例です。 単価表に載らない費目が2つあります。ひとつは電源調達調整費(JEPX連動)、もうひとつは容量拠出金反映額(契約電力にかかる)。同社のプラン紹介ページ自身が、料金表の金額について「※「燃料費等調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」「容量拠出金反映額」を除いた算出となります。」と注記しています。

単価表に載らない費目があります。 容量拠出金反映額は使用量(kWh)ではなく契約電力(kW)にかかるので、 単価表をいくら見ても出てきません。当サイトの金額には足してあります。

HTBエナジーのプランの中身

向いている家

ベーシックプラン(たのしいでんき)確認中

基本料金

ベーシックプラン(たのしいでんき)あり

使った分の単価

ベーシックプラン(たのしいでんき)一律

調整費

ベーシックプラン(たのしいでんき)独自調整

上限

ベーシックプラン(たのしいでんき)なし

解約金

ベーシックプラン(たのしいでんき)あり

各社の契約書類で確かめた内容です(出典はページ末)。

HTBエナジーは、実際いくらになりますか?

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh まで足した、 1か月の請求額に近い金額です。調整費は毎月変わるので、この順位も毎月変わります。

世帯別の1か月(2026年10月分)

一人暮らし200kWh・30A10,768円
2人暮らし300kWh・40A15,716円
3〜4人家族400kWh・40A20,664円
5人以上550kWh・50A28,086円

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。

料金の中身(2人暮らし・2026年10月分)

  • 基本料金550円
  • 電力量料金8,580円
  • 容量拠出金322円
  • 調整費6,060円
  • 再エネ賦課金1,254円
  • 国の支援▲1,050円

合計15,716円

ベーシックプラン(たのしいでんき)/300kWh・40A

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。

使用量が分かる方は診断で自分の数字に合わせると正確になります。 他社との並びはランキングで見られます。

解約するとき、お金はかかりますか?

切り替えの流れ

申し込む申し込むWebまたは電話。明細を撮影して申し込む方法もある
切り替わる日を待つ切り替わる日を待つ申込から供給開始まで:約4週間
停電しません停電しません電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです
HTBエナジーの公式サイトで申し込む →

切り替えのときに停電することはありません。電気を届ける設備(送配電網)は どの会社と契約しても同じもので、変わるのは料金を請求する会社だけです。 いまの会社への解約連絡も、原則として切り替え先が代わりに行います。

プラン解約金いつ解約できるか
ベーシックプラン(たのしいでんき) 1,100円(供給開始から1年以内に同じ場所で他社へ切り替えた場合)。契約そのものを終えるときは契約廃止手数料2,200円 1年経過後はいつでも。それ以前に他社へ切り替えると解約違約金がかかる

いまの契約と比べて、月いくら変わるか

暮らしを選ぶだけで、いま契約している会社と候補を2026年10月分の請求額で比べます。

いまの契約と同じ条件で比べる 使用量が分からなくても始められます/費用はかかりません/申し込みはこのページでは行いません

2026年10月分の毎月変わる分まで足した、2人暮らし(300kWh・40A)の請求額

  1. 1 TERASELでんき 超TERASEL東京B 上限なし 解約金なし 9,454円 公式サイト →
  2. 2 オクトパスエナジーのロゴ シンプルオクトパス 調整費なし 解約金なし 9,483円 公式サイト →
  3. 3 ミツウロコでんき 従量電灯B(関東エリア) 上限なし 解約金なし 9,504円 公式サイト →

2026年10月分の調整費で計算しています。順位は毎月変わります。 全35件は2026年10月分のランキングで見られます。

切り替えたのに安くならなかった理由も分かります

原因は値上がりの天井の有無か、料金表に無い加算か、契約アンペアか。どれに当たるかを順に見ていきます。

自分の条件で確かめる

HTBエナジーの評判・「高い」と言われる理由を詳しく見る →

HTBエナジーの公式サイトを見る → 最新の公表資料をもとに掲載しています。

出典

  1. たのしいでんき 契約締結前交付書面(2026年7月10日改定) (HTBエナジー、2026-09-04 確認)
  2. 容量拠出金反映額単価のお知らせ (HTBエナジー、2026-09-04 確認)
  3. 会社概要 (HTBエナジー、2026-09-04 確認)
  4. ベーシックプラン(料金表の金額は「容量拠出金反映額」等を除いた算出との注記あり) (HTBエナジー、2026-09-06 確認)
  5. でんき料金表 ベーシックプラン(エリア別) (HTBエナジー、2026-09-06 確認)
  6. 燃料費調整のお知らせ(2023年1月分) (東京電力エナジーパートナー、データの出所)
  7. 電力取引の状況(令和8年6月分)集計結果(契約口数) (電力・ガス取引監視等委員会、データの出所)