東京電力エナジーパートナーの電気は本当に安い?調整費と上限まで足した実額で確かめる
執筆・検証:エネチェック編集部
東京電力エナジーパートナー
系列関東の旧一般電気事業者
供給エリア東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡東部
最新の公表資料をもとに掲載しています。
2026年10月分・2人暮らしの1か月
9,839円 従量電灯B・関東・300kWh・40A の目安
- 調整費
- 従量電灯Bは上限あり、スタンダードSは上限なし
- 解約金
- どのプランも解約金はありません
- 容量拠出金
- なし
切り替えても停電しません。電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです。
いまの契約と同じ条件で、いくら変わるか出す(1分) 東京電力エナジーパートナーの公式サイトで確かめる →
2016年の電力自由化にあわせて、東京電力ホールディングスの小売部門として分社した会社です。関東で長く電気を供給してきた会社そのもので、切り替えずにそのまま契約している家庭がいちばん多い相手です。
燃料費が上がったら、この会社の料金はどうなりますか?
スタンダードSには、調整費の上限がありません。 燃料の輸入価格が上がると、その分がそのまま請求額に乗ります。上限のある規制メニュー (東京電力の従量電灯B)より高くなることがあります。
従量電灯Bには、法令上の上限があります。 上限を動かすには経済産業大臣の認可が要るので、会社の判断だけでは変えられません。 燃料が高騰した局面では有利に働きます。
燃料が上がった月に、請求はどうなるか

東京電力 従量電灯B(上限あり)2023年1月分の実績
天井で止まる

東京電力 自由料金(上限なし)2023年1月分の実績
上がったぶんがそのまま乗る
従量電灯Bは上限あり(法令)側です。スタンダードSは上限なし側です。
上限があるかどうかは、各社の契約書類で確かめました(出典はページ末)。
調整費には3つの型があります。燃料の輸入価格に連動する燃料費調整型、各社の調達コストに連動する 独自の調達調整型(実質はJEPXの市場価格)、市場価格に直接連動する市場連動型です。 名前では見分けられないので、約款の計算式にJEPXのスポット価格が入っているかで判断しています。
切り替えたのに安くならないとしたら、理由は何ですか?
従量電灯Bは規制メニューなので単価は安くありませんが、調整費に法令上の上限があります。「新電力に切り替えたのに高くなった」という人が戻ってくる先になりやすいのはこのためです。
東京電力エナジーパートナーのプランの中身
向いている家
基本料金
使った分の単価
調整費
上限
解約金
各社の契約書類で確かめた内容です(出典はページ末)。
東京電力エナジーパートナーは、実際いくらになりますか?
2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh まで足した、 1か月の請求額に近い金額です。調整費は毎月変わるので、この順位も毎月変わります。
世帯別の1か月(2026年10月分)
2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。
料金の中身(2人暮らし・2026年10月分)
- 基本料金1,247円
- 電力量料金10,128円
- 再エネ賦課金1,254円
- 調整費▲1,740円
- 国の支援▲1,050円
合計9,839円
従量電灯B/300kWh・40A
2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。
使用量が分かる方は診断で自分の数字に合わせると正確になります。 他社との並びはランキングで見られます。
解約するとき、お金はかかりますか?
切り替えの流れ
申し込む——(現在ご契約中の場合は手続き不要)
切り替わる日を待つ申込から供給開始まで:——
停電しません電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです切り替えのときに停電することはありません。電気を届ける設備(送配電網)は どの会社と契約しても同じもので、変わるのは料金を請求する会社だけです。 いまの会社への解約連絡も、原則として切り替え先が代わりに行います。
| プラン | 解約金 | いつ解約できるか |
|---|---|---|
| 従量電灯B | なし | いつでも可能(違約金なし) |
| スタンダードS | なし | いつでも可能(違約金の規定なし) |
いまの契約と比べて、月いくら変わるか
暮らしを選ぶだけで、いま契約している会社と候補を2026年10月分の請求額で比べます。
いまの契約と同じ条件で比べる 使用量が分からなくても始められます/費用はかかりません/申し込みはこのページでは行いません2026年10月分の毎月変わる分まで足した、2人暮らし(300kWh・40A)の請求額
- 1 TERASELでんき 超TERASEL東京B 上限なし 解約金なし 9,454円 公式サイト →
- 2
シンプルオクトパス 調整費なし 解約金なし 9,483円 公式サイト →
- 3 ミツウロコでんき 従量電灯B(関東エリア) 上限なし 解約金なし 9,504円 公式サイト →
2026年10月分の調整費で計算しています。順位は毎月変わります。 全35件は2026年10月分のランキングで見られます。
東京電力エナジーパートナーの公式サイトを見る → 最新の公表資料をもとに掲載しています。
出典
- 特定小売供給約款(令和8年4月1日実施) (東京電力エナジーパートナー、2026-09-04 確認)
- 燃料費調整単価等一覧(低圧) (東京電力エナジーパートナー、2026-09-04 確認)
- 燃料費調整のお知らせ(2023年1月分) (東京電力エナジーパートナー、データの出所)
- 電力取引の状況(令和8年6月分)集計結果(契約口数) (電力・ガス取引監視等委員会、データの出所)