東京ガスの電気は本当に安い?調整費と上限まで足した実額で確かめる

執筆・検証:エネチェック編集部

東京ガス

系列関東の都市ガス大手。東京ガス株式会社)が自社で行う電力小売

  • 上限なし
  • 解約金なし
  • 容量拠出金なし

供給エリア東京電力エリア(電気は北海道・東北・中部・九州の一部でも提供)

最新の公表資料をもとに掲載しています。

2026年10月分・2人暮らしの1か月

9,699円 東京電力の従量電灯Bより月140円安い 基本プラン・関東・300kWh・40A の目安

調整費に上限がない
調整費
上限なし
解約金
解約金
解約金はありません
容量拠出金
容量拠出金
なし

切り替えても停電しない 切り替えても停電しません。電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです。

いまの契約と同じ条件で、いくら変わるか出す(1分) 東京ガスの公式サイトで確かめる →

都市ガスの会社が、2016年の自由化にあわせて電気も売り始めたものです。ガスと電気をまとめると電気料金が0.5%引きになりますが、ガス料金のほうは割り引かれません。

燃料費が上がったら、この会社の料金はどうなりますか?

基本プランには、調整費の上限がありません。 燃料の輸入価格が上がると、その分がそのまま請求額に乗ります。上限のある規制メニュー (東京電力の従量電灯B)より高くなることがあります。

燃料が上がった月に、請求はどうなるか

調整費に上限がある

東京電力 従量電灯B(上限あり)2023年1月分の実績

+5.13円/kWh

天井で止まる

調整費に上限がない

東京電力 自由料金(上限なし)2023年1月分の実績

+12.99円/kWh

上がったぶんがそのまま乗る

東京ガスのプランは上限なし側です。

棒は東京電力の2023年1月分の実績です(この会社の単価ではありません)。 東京電力の規制料金(従量電灯Bなど)は、関東の電灯契約の約4割(42.8%、2026年6月分。当社集計)が使っている料金です。

上限があるかどうかは、各社の契約書類で確かめました(出典はページ末)。

調整費には3つの型があります。燃料の輸入価格に連動する燃料費調整型、各社の調達コストに連動する 独自の調達調整型(実質はJEPXの市場価格)、市場価格に直接連動する市場連動型です。 名前では見分けられないので、約款の計算式にJEPXのスポット価格が入っているかで判断しています。

切り替えたのに安くならないとしたら、理由は何ですか?

セット割は電気料金の0.5%で、40A・400kWhでも月75円ほどです(2026年9月分。割引の母数は基本料金と電力量料金の合計で、調整費や国の支援は含まれません)。「まとめれば安い」と思って選ぶと、割引の小ささに驚くことがあります。

東京ガスのプランの中身

向いている家

基本プラン確認中

基本料金

基本プランあり

使った分の単価

基本プラン3段階

調整費

基本プラン燃料費調整

上限

基本プランなし

解約金

基本プランなし

各社の契約書類で確かめた内容です(出典はページ末)。

東京ガスは、実際いくらになりますか?

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh まで足した、 1か月の請求額に近い金額です。調整費は毎月変わるので、この順位も毎月変わります。

世帯別の1か月(2026年10月分)

一人暮らし200kWh・30A6,330円
2人暮らし300kWh・40A9,699円
3〜4人家族400kWh・40A13,137円
5人以上550kWh・50A18,606円

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。

料金の中身(2人暮らし・2026年10月分)

  • 基本料金1,247円
  • 電力量料金9,988円
  • 再エネ賦課金1,254円
  • 調整費▲1,740円
  • 国の支援▲1,050円

合計9,699円

基本プラン/300kWh・40A

2026年10月分の調整費・再エネ賦課金4.18円/kWh・国の支援▲3.5円/kWh を足した1か月です。金額は毎月変わります。

使用量が分かる方は診断で自分の数字に合わせると正確になります。 他社との並びはランキングで見られます。

解約するとき、お金はかかりますか?

切り替えの流れ

申し込む申し込むWebで申し込み(電話・店舗も可)
切り替わる日を待つ切り替わる日を待つ申込から供給開始まで:手続き完了後の次の検針日から。通常1〜2か月程度
停電しません停電しません電気を届ける設備は同じで、変わるのは請求する会社だけです
東京ガスの公式サイトで申し込む →

切り替えのときに停電することはありません。電気を届ける設備(送配電網)は どの会社と契約しても同じもので、変わるのは料金を請求する会社だけです。 いまの会社への解約連絡も、原則として切り替え先が代わりに行います。

プラン解約金いつ解約できるか
基本プラン なし いつでも可能。契約期間の定めなし。ただし契約アンペア・メニューの変更は設定後1年間できない

いまの契約と比べて、月いくら変わるか

暮らしを選ぶだけで、いま契約している会社と候補を2026年10月分の請求額で比べます。

いまの契約と同じ条件で比べる 使用量が分からなくても始められます/費用はかかりません/申し込みはこのページでは行いません

2026年10月分の毎月変わる分まで足した、2人暮らし(300kWh・40A)の請求額

  1. 1 TERASELでんき 超TERASEL東京B 上限なし 解約金なし 9,454円 公式サイト →
  2. 2 オクトパスエナジーのロゴ シンプルオクトパス 調整費なし 解約金なし 9,483円 公式サイト →
  3. 3 ミツウロコでんき 従量電灯B(関東エリア) 上限なし 解約金なし 9,504円 公式サイト →

2026年10月分の調整費で計算しています。順位は毎月変わります。 全35件は2026年10月分のランキングで見られます。

切り替えたのに安くならなかった理由も分かります

原因は値上がりの天井の有無か、料金表に無い加算か、契約アンペアか。どれに当たるかを順に見ていきます。

自分の条件で確かめる

東京ガスの公式サイトを見る → 最新の公表資料をもとに掲載しています。

出典

  1. 基本プラン (東京ガス、2026-09-04 確認)
  2. 電気需給約款 (東京ガス、2026-09-04 確認)
  3. 燃料費調整のお知らせ(2023年1月分) (東京電力エナジーパートナー、データの出所)
  4. 電力取引の状況(令和8年6月分)集計結果(契約口数) (電力・ガス取引監視等委員会、データの出所)