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電気ガスのおすすめ|2026年9月分のセット割と別々の差

公開 2026年9月3日 / 最終更新 2026年9月26日

この記事の結論(2026年9月分・関東・3〜4人家族の目安)

1. セット割は月73円〜400円。多くは電気料金の割引(率・定額・1kWhあたり)ですが、HTBエナジーのように**ガス料金**から引く会社もあります。

2. 電気だけ、いまの1位(TERASELでんき)に変えた差は870円。セット割よりずっと大きくなりました。

3. セットのままでも、ENEOSでんき(月100円引き)やCDエナジー(0.5%引き)なら、1位との差は月125〜132円まで縮まります。

ガスの料金そのものの差は含みません。順位は毎月変わります。

自分のエリアと使用量で、いまの契約と比べる
明細がなくても、料金の目安を比べられます。

セット割の値打ちは、月73円〜400円です。 割引の多くは電気料金にかかりますが、なかにはガス料金から引く会社もあります。 型を確かめずに「セット割があるから」で選ぶと、同じ使い方で電気の会社だけ変えたときの差(月100円台〜800円台)のほうが大きいことを見落とします。 この記事は、電気とガスをどこにまとめるか、あるいは別々にするか迷っている方向けです。 2026年9月分の実額で、セット割の型と、電気だけ1位に変えた場合の差を比べます。

エネチェックは電力会社ではない、電気料金の比較サイトです。数字は各社の毎月のお知らせと約款を編集部が開いて確かめ、取得元つきで登録しています。

まとめると得か、別々が得か?

電気だけ、いまの1位の会社に変えたほうが、セットにするより安くなることが多いです。

2026年9月分・関東・3〜4人家族の目安(40A・400kWh)で、選択肢ごとの電気の月額を計算しました。

選択内容電気の月額いまの会社との差
いまの会社のまま東京電力 従量電灯B(セット割の対象外)12,712円±0円
電気だけ1位に変える(ガスは今のまま)TERASELでんき 超TERASEL東京B11,842円−870円
ENEOSでんきでまとめる東京Vプラン(都市ガスとセットで100円引き)11,974円−738円
CDエナジーでまとめるベーシックでんき(自社ガスとセットで0.5%引き)11,967円−745円
東京ガスでまとめる基本プラン(都市ガスとセットで0.5%引き)12,398円−314円
東京電力でまとめるスタンダードS(とくとくガスプランとセットで102円引き)12,610円−102円

東京電力の従量電灯B12,712円、セット割ありのスタンダードS12,610円、電気だけ1位のTERASELでんきに変えると11,842円になる図(2026年9月分・関東)

東京電力のまま「とくとくガスプラン」とセットにしても、差は102円しか縮まりません。 一方、電気だけ1位の会社に変えると差は870円です。セット割の有無で会社を選ぶと、桁が1つ違う差を見落とします。 ただし、ENEOSでんきやCDエナジーダイレクトのように、セット割がありながら単価そのものも低い会社を選べば、1位との差は月125〜132円まで縮まります。

セット割は、どのくらい安くなりますか?

セット割は4つの型に分かれ、2026年9月分の割引額は月73円から400円です。

割引の型を、公式の約款・重要事項説明書で確かめました。

セット割は4つの型に分かれる図。率型(東京ガス75円)、電気の定額型(東京電力102円)、ガスの定額型(HTBエナジー102円)、1kWhあたり型(Looop400円)

  • 率型(電気料金の0.5%引き): 東京ガス「基本プラン」75円、CDエナジー「ベーシックでんき」73円、バリューでんきB76円(いずれも400kWhの場合)
  • 定額型(電気料金から固定額を引く): 東京電力「スタンダードS」102円、ENEOSでんき「東京Vプラン」100円、ニチガス「でガ割でんき」300円
  • 定額型(ガス料金から固定額を引く): HTBエナジーが年1,224円(月換算102円)。ガスの重要事項説明書に「ガス料金から毎月102円(税込)を割引いたします」と明記されており、電気料金は下がりません
  • 1kWhあたり型(使用量に比例): Looopでんき「スマートタイムONE」が1kWhあたり1.00円。400kWhなら400円ですが、この電気料金は市場連動型のため、割引前の実額そのものを当サイトでは出せません

エネワンでんき(330円・220円)とストエネ(110円)は、一次資料の文言が「電気・ガスの合算請求から」で、電気料金だけの割引とは言い切れません。この記事では参考として定額型に含め、注記します。

「ガス料金が安くなる型」も実在します。 電気側の割引と混同しやすいので、次の見出しで実額への影響を比べます。

使用量が増えると、セット割の効きは変わりますか?

型によって伸び方が違います。率型はゆっくり増え、1kWhあたり型は使用量に比例して大きくなります。

使用量ごとのセット割の効き方。率型は100kWhで21円・500kWhで95円、定額型は使用量によらず102円、1kWhあたり型は100kWhで100円・500kWhで500円

月の使用量率型(東京ガス0.5%)定額型(東京電力102円)1kWhあたり型(Looop1.00円)
100kWh21円102円100円
200kWh38円102円200円
300kWh56円102円300円
400kWh75円102円400円
500kWh95円102円500円

使用量が少ない一人暮らしなどは、率型より定額型のほうが割引額は大きくなりがちです。 使用量が多い世帯では、1kWhあたり型の割引額が一番大きくなりますが、対象がLooopでんきの市場連動プランに限られ、電気の実額そのものは月が終わるまで確定しません。

電気とガスをまとめるなら、どこがいいですか?

関東では、CDエナジーダイレクトとENEOSでんきが、電気だけ1位の会社に最も近い金額になります。

在庫で確認できた、セット割のある会社の実額です(2026年9月分・関東・40A・400kWh)。

会社・プラン型割引額電気の月額1位との差
CDエナジーダイレクト ベーシックでんき率0.5%(電気)73円11,967円+125円
ENEOSでんき 東京Vプラン定額(電気)100円11,974円+132円
ニチガス でガ割でんき定額(電気)300円12,335円+493円
エネワンでんき ハッピープラン定額(合算請求)330円12,338円+496円
東京ガス 基本プラン率0.5%(電気)75円12,398円+556円
バリューでんきB率0.5%(電気)76円12,412円+570円
東京電力 スタンダードS定額(電気)102円12,610円+768円
HTBエナジー ベーシックプラン定額(ガス・年)102円19,066円※+7,224円

※HTBの割引はガス料金からのため、電気の月額には反映していません。エネワンでんきは「電気・ガスの合算請求から」の割引です。

CDエナジーダイレクト・ENEOSでんきを選べば、電気だけ会社を変えるのとほぼ同じ水準まで下がります。 反対にHTBエナジーが大きく高いのは、セット割ではなく燃料費調整に上限がなく2026年9月分の単価が高いためで(燃料費調整の上限を参照)、しかもそのセット割はガス側なので電気の高さは相殺されません。セット割の額だけを見て選ぶと、こうした差を見落とします。

電気とガスは別々に契約したほうが安いですか?

ガスがどれだけ安くなるか次第です。上の表の「1位との差」を上回るガスの節約がなければ、別々にしたほうが安くなります。

たとえばCDエナジーダイレクトでまとめると、電気だけ1位の会社より月125円高くなります(前の見出しの表)。 CDエナジーの都市ガス料金が、いまの契約より月125円を超えて安ければ、まとめたほうが合計は得です。超えなければ、電気だけ変えて別々にしたほうが得です。 東京ガスやバリューでんき(1位との差は月556〜570円)でまとめる場合は、それだけ大きなガスの節約が無いと、別々のほうが有利になりやすいと言えます。

この記事の数字は電気の差だけで、ガス料金そのものの実額は含みません(当サイトに再利用できるガス料金の在庫が無いため)。まとめる・別々にするの最終判断は、検討している会社のガス料金の見積もりと、上の表の差額をあわせて確認してください。

電気料金が1番安い会社は?

2026年9月分・関東・3〜4人家族の目安ではTERASELでんき「超TERASEL東京B」です。ただし順位は毎月変わり、契約アンペアや使用量でも変わります。

この記事は、その1位の会社に電気だけ変えた場合と、ガスとセットにした場合の差に絞って比べています。 使用量ごとの分岐点や落とし穴は安い電気会社は使用量で変わる、全国10エリアの月額比較は電気会社のおすすめで確認できます。

関東以外でも、セット割はありますか?

あります。ただし金額を確認できたのは一部の会社・エリアだけです。

関東以外のセット割の例。関西・中部・九州でHTBエナジーはガス料金から月102円、大阪ガスエリアと西部ガスエリアのエネワンでんきは合算請求から月220円、中部のストエネは合算請求から月110円

エリア会社・プラン割引額割引の適用先
関西・中部・九州(大阪ガス・東邦ガスエリア)HTBエナジー ベーシックプラン月102円(年1,224円)ガス料金から
関西(大阪ガスエリア)エネワンでんき ハッピープラン月220円電気・ガスの合算請求から
中部ストエネ月110円電気・ガスの合算請求から
九州(西部ガスエリア)エネワンでんき ハッピープラン月220円電気・ガスの合算請求から

対応エリア・対象プランは会社ごとに違い、当サイトで金額を確認できていない組み合わせもあります。 ガス料金そのものの差は、この一覧には含みません。

気をつける点はありますか?

3つあります。

  1. 順位は2026年9月分のものです。 調整費は毎月変わるため、来月には差の大きさが変わります。当サイトのトップの比較は毎月更新しています
  2. セット割が「電気」と「ガス」のどちらから引かれるか確かめてください。 HTBエナジーの例のように、ガス料金から引かれるセット割は電気代を1円も下げません。しかもHTBエナジーは調整費に上限がなく、2026年9月分は電気だけでも大きく高くなっています
  3. 切り替えに違約金や停電の心配は、基本的にありません。 資源エネルギー庁も、電気の品質・信頼性はどの会社から買っても同じだと説明しています。手続きの流れは電力会社は変えられる?で説明しています

まとめ

  • セット割は月73円〜400円。多くは電気料金の割引(率・定額・1kWhあたり)ですが、HTBエナジーのようにガス料金から引く会社もあります
  • 電気だけ1位の会社に変えた差(2026年9月分・関東で870円)は、セット割よりずっと大きいことが多いです
  • セットのままでも、単価が低い会社(ENEOSでんき・CDエナジーなど)を選べば、1位との差は月125〜132円まで縮まります
  • ガス料金そのものの差はこの記事に含みません。順位は毎月変わります

自分の使用量でどうなるかは、エリア・世帯人数・いまの会社を選ぶだけの1分診断で確かめられます。

よくあるご質問

Q. 電気とガスをまとめるなら、どこがいいですか。

A. セット割の額だけで決めると、会社を変える差(月100円台〜800円台)を見落とします。2026年9月分では、ENEOSでんきやCDエナジーダイレクトのようにセット割がありつつ単価も低い会社が、電気だけ1位の会社に近い金額になります。

Q. 電気とガスは別々に契約したほうが安いですか。

A. 場合によります。セット割(月73円〜400円)より、電気だけ会社を変えたときの差のほうが大きければ、電気だけ変えて別々にしたほうが安くなります。ガスの料金そのものの差は別に確かめる必要があります。

Q. セット割をやめると、違約金はかかりますか。

A. 電気とガスの契約を結んだ会社の規定によります。東京ガスは電気を解約しても「原則、解約金や違約金は発生しません」と案内しています。契約前に、いま検討している会社の解約金の有無を確かめてください。

Q. 一人暮らしでもセット割はお得ですか。

A. 型によります。定額型(東京電力102円など)は使用量が少なくても金額が変わりませんが、率型(東京ガス0.5%など)は電気料金が小さいほど割引額も小さくなります。

Q. 電気だけ、あるいはガスだけ変えることはできますか。

A. できます。多くの会社でセット割は任意加入で、電気だけ・ガスだけの契約も選べます。ただし会社によっては「セットで申込が必要」な場合もあるため、申込前に条件を確認してください。

ご家庭の方は、ここで比べられます

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出典

料金・調整費は各社が変更します。上記の確認日以降に改定されている場合があります。 申込前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。 本記事の最終更新: 2026年9月26日。